スバル・クロストレック・足回りインプより良い?

インプレッサをベースに最低地上高と車高を高め、外観にSUV風の装飾を施すというコンセプトは従来モデル通り。ボディは従来モデルと比べるとキャビンが絞り込まれ、フェンダーの張り出しが際立つ造形になった。フロントまわりはグリルが拡大され、SUVらしい精悍さをアップ。グリル内を左右に貫くモールをヘッドライトにつながるように延長することで幅広感を強調するデザインになっている。これまでよりも小さくなったヘッドライトはフルLED式で、スバル初のLEDコーナリングランプが組み込まれた。

ボディ・サイズは全長4480×全幅1800×全高1580mm、ホイールベースは2670mm。従来のXVに対して全長は5mm短く、全高は30mm高いが、全幅とホイールベースは変わらない。最低地上高も同等の200mmを確保している。ハイブリッドのフラット4を搭載

パワートレインは、2.0リッター水平対向4気筒直噴DOHCユニットとモーターを組み合わせた「e-ボクサー」に、CVTの「リニアトロニック」を組み合わせる。電動パワーステアリングは2ピニオン式とし、応答遅れの減少とスポーティかつ上質なフィールを追求。ブレーキは電動ブースターを備え、自動ブレーキ作動時のレスポンスが向上した。

先進運転支援装備の「アイサイト」は画角を従来比約2倍に拡大した最新版のステレオ・カメラに、低速時により広範囲を検知できる広角単眼カメラを追加。歴代最高性能を実現しているという。

Posted by asami