世界が注目する新型#WRX #S4 登場!! 高級志向のWRX、これってスバル!? 【新型・試乗】SUBARU WRX S4 STI SPORT R EX/GT-H EX

2021年9月、北米市場で先行発表されたSUBARU WRX S4。そのプロトタイプの試乗会が日本で開催されました。情報解禁日に、いち早く試乗インプレッションをお届けします。

取材協力/SUBARU
映像撮影&映像編集/篠原晃一

◾️車両本体価格:
GT-H 4,004,000円
GT-H EX 4,389,000円
STI SPORT R 4,389,000円
STI SPORT R EX 4,774,000円

◾️新型WRX S4のテクノカルハイライト
新開発2387cc水平対向4気筒DOHC16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT”
Subaru Performance Transmission(CVT)
シンメトリカルAWD
スバルグローバルプラットフォーム(SGP)/フルインナーフレーム構造
電子制御ダンパー(ZF製)
新世代アイサイト(運転支援システム)

◾️試乗モデル(プロトタイプ)
①WRX S4 STI SPORT R EX
電子制御ダンパー(ZF製)
ドライブモードセレクト(5モード)

②WRX S4 GT-H EX
SI-DRIVE(3モード)

シメトリカルAWD
水平対向エンジンと左右対称(シンメトリー)のパワートレーンで構成されたAWDシステム。重心位置が低く、前後左右の重量バランスに優れたその構造は、さまざまな道で安定した走りと深い安心感を提供します。WRX S4では、前45:後55に設定された前後輪トルク配分を走行状況に合わせて連続可変制御する「VTD-AWD」を採用。コーナリング時の回頭性の良さと、直進時の安定性を高次元で両立するというもの。

マルチモードVDC[ビークルダイナミクスコントロール]
クルマの走行状態を各種センサーで常に検知し、横滑りなどクルマの不安定な挙動を抑えるVDCビークルダイナミクスコントロール)。限界領域では、エンジン出力やブレーキ制御などによってドライバーをアシスト。コーナリングや急な危険回避の時の安定性を向上させ、加えてドライバーのコントロール領域を広げたTRACKモードを設定し、走行シーンに合わせた走行モードの選択が可能。

VDC 3モード
NORMAL:横滑りを検知すると出力やブレーキの制御し、クルマの挙動を安定させるモード。
TRACK:VDC制御の介入タイミングを遅らせ、ドライバーのコントロール領域が広げ、スポーツ走行が愉しるモード。
VDC OFF:VDC制御が介入することなく、ドライバーの意のままのスポーツ走行を可能とするモード。

アクティブ・トルク・ベクタリング
危険回避とコーナリング性能に寄与する機能であり、旋回時、VDCによって内輪側にブレーキをかけることで相対的に外輪側の駆動力を大きくし、旋回性能を高めるシステム。

◾️SPECIFICATIONS
全長×全幅×全高:4670mm×1825mm×1465mm
ホイールベース:2675mm
トレッド(前/後):1560mm/1570mm
車両車重:STI SPORT R EX 1600kg GT-H 1590kg
最小回転半径:5.6m
エンジン型式:FA24
エンジン:水平対向4気筒DOHC16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT”
エンジン排気量:2387cc
ボア×ストローク:94.0mm×86.0mm
圧縮比:10.6
最高出力:202kW(275ps)/5600rpm
最大トルク:375Nm(38.2kgm)/2000〜4800rpm
燃料タンク:63ℓ
燃料:無鉛プレミアムガソリン
燃料消費量(WLTCモード):10.8km/ℓ
駆動方式:AWD(VTD-AWD 不等&可変トルク配分電子制御AWD)
※6速MT ビスカスLDS付きセンターディファレンシャル方式AWD
トランスミッション:スバルパフォーマンストランスミッション(CVT)
サスペンション フロント:ストラット リア:ダブルウイッシュボーン
ブレーキ フロント&リア ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ フロント&リア 245/40R18

タイムスタンプ
#00:00 オープニングコメント
#01:32 STI SPORT R EX 試乗インプレッション
#03:59 GT-H R EX 試乗インプレッション

Posted by asami